ブラック企業の見分け方|変な会社の共通する4つのポイントとは?

転職活動の注意点

現在は、以前と比べ転職しやすくなりました。

今だからこそ、ブラックな会社には長居せず、さっさと転職したいものです。

今回は

  • この会社は大丈夫?
  • 転職したけどなんだか変だな

と思っている人へ「ブラックかつ変な会社の見抜き方」についてお話しします。

会社も家も「住めば都」で長くいると変なことや違和感に気がつきにくくなるものです。

入社直後や転職直後、会社に違和感があったときにチェックしたい項目を4つのポイントに分けて、ご紹介します。

転職の経験と採用担当の立場の経験から執筆しています。

1:社員になったのに「引継ぎ」をしてくれない

転職して一番困ることが「引継ぎをしてくれない」ということです。

多くの場合、転職者や中途採用を行うには「退職者が出たための人員補充」や「部署の拡大のため人員増員」などの理由があります。

理由があって募集を出し、採用されたのならば、入社直後からスムーズな引継ぎが始まります。

社員の中から数名が指導係として選ばれ、新しく入社した人の指導にあたるのです。

しかし、正当な理由がない採用や言いにくい理由があった場合の採用では、引継ぎの準備ができていないため、日常業務に追われて指導も引継ぎもできません。

ケース1:喧嘩別れで前任者がいない

例えば、社員がある日突然上司と喧嘩し、感情的になって辞めてしまった場合は、引継ぎに必要な資料を処分して退職していることも多いのです。

引継ぎに必要な資料を処分して去ることで、引継ぎしにくくし、上司を困らせることが目的なのです。

資料を処分して去る部下も悪いのですが、そこまでやらせる上司にもそれ相当の原因があるのかもしれません。

転職して間もないときには、突然辞めた人の方に非があるように感じ、上司はかわいそうな人にみえるかもしれません。

しかし、辞めた人の代わりに自分が採用されたのならば、次は自分が同じようなことをされる可能性があるのです。

「突然辞めた人」の代わりに採用された場合は、働きながら「突然辞めた理由」を探ってみましょう。

また「引継ぎ」をしてくれない場合は、引継ぎできない理由が隠されていることもあります。

資料がなかったり、教える人の確保ができなかったりしたことが理由ならば、少し待っていれば解決するはずです。

しかし、中には公にできない内情があって引継ぎができないこともあります。

ケース2:ブラックすぎて引継ぎできない

「公にできないこと」は2種類あります。

1種類目は、やましいことがあって公にできないことです。

引継ぎもできないくらいやましいことがある会社には、長居はしないほうがいいでしょう。

公にできないやましいことを引き継いでもらっても困ります。

2種類目は「あまり大々的に言える内容ではないため、転職者が「長く働く人」とわかるまでは引継ぎしないで様子をみていよう」と考えている場合です。

これは意外とたくさんあります。

とくに総務部は社員のプライベート事情についても把握していることが多いため、引き継いだとたんに辞められてしまっては「秘密を教えただけ」になってしまうのです。

最初は、雑務から引継ぎを始めて、様子を見てから徐々に大切な仕事を引き継いでいくやり方もあります。

「引継ぎをしてくれない会社」に入った場合は、なんらかの理由が隠されています。

単純に「忙しくて引き継ぐ時間と人手が足りないだけ」ならば、様子をみましょう。

一方、「なにか隠している」と不信感を持つようならば、長居せずに再び転職活動に踏み出してもいいのかもしれません。

2:求人情報と実際の「給与や待遇」が違う

転職活動をするとき、必ず求人情報を手にしているはずです。

求人情報は、採用が決まったら破棄してしまう人もいますが、採用が決まっても保管しておくようにしましょう。

なぜならば、会社によっては求人情報に書いてあった給与や待遇通りに実行しないこともあるからです。

しばしば「月20万円」と求人情報に書いてあったにもかかわらず、実際に入社してみたら「基本給は10万円」と言われることもあります。

会社側の言い分は「基本給は10万円だけど手当や成果によってプラスされて月20万円くらいまでいく人もいる」となるのです。

大変だった転職活動を思い出すと、お金のことならば目をつぶってしまおうと考えてしまうかもしれません。

しかし、求人情報を正確に出さない会社は、その他のことでも信用できないことがポツリポツリと出てくることが多いのです。

求人情報は、「この条件で採用するから来てください」と言っているようなものです。

それにもかかわらず、採用後に変更したり言い換えたりするような会社は、さっさと再び転職したほうがいいのかもしれません。

3:入社したのに引き続き求人を出している

転職活動を終えて、無事に入社したにもかかわらず、会社が相変わらず求人を出し続けていることがわかると、とても残念な気持ちになります。

人によっては「もしかしたら自分では物足りないから、再び求人を出しているのか」と心配になり、仕事が手につかなくなるかもしれません。

会社が求人を出すとき、多くは「いつまで」と期限をきめて公開しています。

求人情報を公開している途中で採用者が決まった場合は、求人を出している先に求人を取り下げる連絡をするべきなのですが、採用担当者によっては採用者が決まり、手続きが忙しくなって取り下げの手続きを忘れていることも多いのです。

ハローワークで転職活動をしていると、めぼしい求人情報をみつけて職員に電話連絡をしてもらうと「あっ、もう採用者が決まりました。連絡するのを忘れていました」と言われることもあります。

一方、会社によっては「どうせすぐに退職者が出るから求人は常に出しておこう」と考えていることもあるのです。

人手不足売り手市場の今は、採用担当者にとって大変な時代です。

人の出入りが激しい会社ならば、常に採用活動をしていてもおいつかないくらいでしょう。

常に求人を出している会社ということは、入社退社が激しい会社ということです。

退職する社員が多いということは、それなりの理由があります。

転職活動をしていたときから、いつも求人が出ていて、自分の採用が決まったあとも求人を出し続けている場合は「なんらかの理由がある会社」と思って用心しておいた方がいいかもしれません。

4:社員が「忙しいふり」をしている

派遣社員として働いていた人は、たくさんの会社の雰囲気を知っているため、会社の雰囲気を早く見抜くことができるようです。

とくに「社員がどのように仕事に取り組んでいるか」を見抜くことができれば、会社全体を見抜くいいヒントになります。

社員が、自分の判断で自由に動いている会社は活気に満ちています。

上からの圧力を意識せず、仕事に取り組んでいるでしょう。

一方、なんだかわからないけれど社員が落ち着きなく動いている会社もあります。

よくみていると、仕事らしい仕事をしているわけでもないのにパソコン画面を見続けて悩んでいる表情をしているのです。

本当に悩んでいるのならばいいのですが、悩んでいるふりや忙しいふり、仕事をしているふりをしている場合は問題です。

「ふり」をする会社は、上からの圧力が強い傾向があります。

「忙しくしていないと上から不要な人材と思われてしまう」、言い換えれば「常に上司の視線を意識していなければならない」ということになります。

会社は、仕事をする場所ですが一日のほとんどを過ごす場所です。

一日のほとんどを周囲の視線を意識して過ごすことは大きな苦痛になるでしょう。

転職した先の社員が「ふり」ばかりしているときには、長居できない会社かもしれないと思ってもいいのかもしれません。

まとめ

転職は回数が多くなるほど大変、歳をとるほど大変と言われてきました。

しかし、最近は「転職年齢の壁が消えた」「転職回数は問題にならない」など転職に前向きな言葉をたくさん耳にします。

長居できない会社、信用できない会社に迷いながら居続けるよりも、ダメならばさっさと見切りをつけて再転職したほうがいいタイミング、転職できるタイミングなのかもしれません。

こちらの記事があなたの転職活動に少しでも参考になれば幸いです。

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