信用金庫からの転職|信金からの転職を成功に導く3つのポイント

信金からの転職

こちらの記事は、信用金庫で働く、信金職員の転職についてご紹介します。

私も関西エリアにある大きな信用金庫に新卒で入庫しました。

その後、中小企業診断士を取得するため関東の大学院へ進学し、キャリアアップ及び異業種への転職を成功させました。

信金からの転職を通じて、信用金庫の若手職員が持っているスキルや他社でも活用できる「基礎的な能力」をご紹介したいと思います。

あなたが思っているよりも、信金職員は他の企業で即戦力として活躍できます。

こちらの記事であなたの転職を後押しできれば幸いです。

信用金庫職員が持つ3つのスキル

信用金庫で働いていると、自分自身がどのようなスキルや能力を身につけているかわからなくなります。

日々の営業ノルマやお客様対応で忙しく、落ち着いて考える時間がないことも理由の1つです。

安心してください。

あなたは他業界の同級生と比べても、武器となるスキル・能力を持っています。

ここでは、信金職員が持つ3つのスキルをご紹介します。

  1. 正確かつ迅速な事務能力
  2. お金に強いかつ計算できる能力
  3. お客さまとの折衝・営業能力

それぞれ、1つずつ詳細にみていきます。

1:正確かつ迅速な事務能力

まず、他の業界・企業で最も重宝される能力が「正確かつ迅速な事務能力」です。

え?そんなこと?当たり前じゃない?

そう思いますよね。私も転職するまで、そう思っていました。

しかし。

残念ながら、一般的な企業で働く従業員は基本的な書類への記入やお客さまから預かった契約書の管理が「雑または遅い」ことがあります。

経営者や部署をまとめるマネージャーにとっては、自分のところ回ってくる書類が綺麗で読みやすい、また間違いがないことに驚きやストレス軽減を感じます。

こういった能力は他の企業で重宝されますし、あなたの評価を高める基礎的なスキルとなります。

2:お金・計算に強い能力

2番目のスキルは「お金・計算に強い能力」です。

こちらも「そんなこと当たり前でしょw」と思われるかもしれません。

他の業界の従業員は「銀行業務検定」や「簿記検定」を受ける義務はありません。

お金の計算や数字の取り扱いが得意というスタッフが少ないのが現状です。

このお金や計算に強い能力は「経理に関する部署」だけで求められるわけではありません。

営業スタッフにも数字に強い社員が求められています。

信金からの転職で他業界の営業へ転職し、活躍することも可能です。

3:お客さまとの折衝・営業能力

最後のスキルは「お客さまとの折衝・営業能力」です。

これは、渉外担当に限った話ではありません。

信金の職員は支店で働く全員が営業といっても過言ではありません。

窓口に座るテラー職員だけでなく、預金後方事務や融資事務の職員もお客さまと折衝し、営業できる能力が身についています。

この能力は「お客さまと長く太い関係を築く」ことができます。

様々な企業で「コンサルティング営業」を標榜しており、このスキルを活かせます。

転職で失敗しないための3つのポイント

ここからは、信金職員の転職で失敗しないためのポイントご紹介します。

他社で活用できるスキルを持っていたとしても、転職活動で失敗しては意味がありません。

ここではポイントを3つに絞ってまとめます。

  • 信金で結果を出そう
  • 転職理由はポジティブに
  • 資格を取っておこう

それぞれ1つずつ詳しく、見ていきますね。

1:信金で結果を出そう

まず、1つ目のポイントが「信用金庫で結果を出そう」です。

これは大きな成果出なくてもいいでしょう。

例えば、次のような結果が良いでしょう。

  • 定期預金キャンペーンの支店表彰
  • 新人賞・住宅ローン獲得などの全体表彰
  • チーム表彰をみんなで獲得

つまり、何らかの表彰を獲得することが望ましいと言えます。

女性であれば、テラー表彰などが該当します。

結果を出すことで、面接の場でアピールする材料にもなります。

2:転職理由はポジティブに

2番目のポイントが転職理由です。

信用金庫からの転職が必ずしも前向きでないケースもあるでしょう。

しかし。

転職する際には、絶対にネガティブな理由を言ってはいけません。

常に前向きでポジティブな理由を述べるようにしましょう。

ここでは、私が実際に活用していた転職理由をご紹介しておきます。

私は信用金庫で地域の企業へ主に融資を通じて支援してきました。

しかし、経営者の方々とお話しする中で、中小企業が様々な課題を抱えていることがわかりました。

私は”お金”だけでない支援の手法を身に付けたいと考え、転職活動をはじめました。

もし、何か参考になれば幸いです。

3:資格を取っておこう

信用金庫は資格の取得を奨励していることが一般的です。

ちなみに、私が働いていた信金では銀行業務検定の各種検定を合格しなければ昇格できませんでした。

ここでは、そんな中でも転職に活用できる資格をご紹介します。

  • 簿記検定
  • FP検定
  • 中小企業診断士
  • 宅地建物取引士
  • 銀行業務検定

資格はあなたの能力を証明するものだけではありません。

資格の勉強は一定の期間で、求められる能力や知識を修得し、アウトプットできることを証明します。

忙しい中でも計画的に勉強できる勤勉性や計画性をPRするためにも資格取得がおすすめです。

転職先におすすめな業界4選

最後に、信用金庫からの転職先として私がおすすめする業界をまとめます。

信用金庫からの転職におけるキーワードは「地域密着」と「営業」です。

これらを踏まえ、おすすめ業界はこちらの4つです。

  • 人材業界
  • コンサル(財務系)
  • 公務員
  • 地元中小企業

それぞれの業界を詳しく解説していきます。

1:人材業界

人材業界とは転職などの人材紹介業界です。

人材業界は中小企業の経営者や役員クラスを営業対象とし、人材採用の支援を行います。

また、1度きりの営業ではなく、長期的な関係を構築し、人材の入れ替わりや新しい事業展開の際に支援を行うなど、信金の渉外的な営業がもとめられます。

人材の採用はやりがいもあり、経営者からも喜ばれます。

金融業界から人材業界へ転職する人も多く、転職先としては最もおすすめです。

2:コンサル(主に財務)

2つ目におすすめな業界はコンサルティング業界です。

コンサルティング会社は戦略系からITコンサルなど多岐に渡っています。

その中でも、最もおすすめなのが「財務コンサル」です。

この財務コンサルは銀行が要支援とした企業などを財務面から改革していく仕事です。

信用金庫で身につけたスキルや能力を活かせますし、将来的なスキルアップ・キャリアアップも期待できます。

3:公務員

3つ目におすすめするのが「公務員」です。

私もそうでしたが、信用金庫で働くと地元への愛着が強くなります。

地元を様々な面で良くしていきたいという想いが強いのであれば、公務員がおすすめです。

ただし。

公務員は信用金庫の職員から見れば、より保守的で、事務スピードなど違和感を持つことも少なくありません。

あなたなりにやりがいを見つけられる場合は公務員をおすすめします。

4:地元の中小企業

最後が、あなたの地元の中小企業です。

信用金庫で働いてみると、地元にいくつものキラリと光る中小企業があることに気づきます。

地元に根を下ろして、様々な問題を解決しながら企業で活躍することは大きなやりがいがあります。

経営者に気に入られ、信用金庫の取引先へ転職する人は少なくありません。

こういったケースでも、転職エージェントや転職サイトを通じて行うと、採用への本気度がわかるためおすすめです。

まとめ

こちらの記事では「信用金庫からの転職」についてご紹介しました。

ポイントをおさらいしておきます。

  • 信用金庫の職員は高く評価される
  • 転職理由は前向きに
  • おすすめ業界は人材・コンサル

信用金庫で経験を積んだ人材は、人手不足もあり引く手数多です。

キャリアアップや給与アップを狙って転職しても良いでしょう。

あなたの信金からの転職にすこしでも参考になれば幸いです。

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